2016年1月31日日曜日

なごり雪




先日、出掛けた先にて・・・


着いて後、少し時間があったので、カバンに入れていたコンデジで、にわか撮り鉄。


撮影の直前、雪を舞い上がらせながら走ってきた

227系がカッコ良かったんですよ!


期待しながら待つこと30分。


やって来るのは115系の黄色ばかり、狙った獲物はやって来ず・・・


でも、この3月改正以降、

広島周辺で、このタイプの影は随分と薄まってくるハズなんですよね。


ましてや、来年以降、雪を纏って走る姿なんてね。


そうだ、そうなんだよ・・・


どうせなんだから、もう一回やって来い!!


115系を待つ、

時間からみて、チャンスはもう一回だけ!


このあたりは、けっこう速度を出しているので、

コンデジですと、ピント、シャッターチャンスのずれが生じやすく

失敗しやすいのですが、

この時ばかりは、納得のいく一枚が撮れました!




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2016年1月27日水曜日

しまねふるさとフェア



今週の日曜日は、

例年、グリーンアリーナと、その周辺で大規模に開催されている

しまねふるさとフェア へと出かけてきました!


最初から、買い出しモードで出かけた私は、

一夜干し、しじみの佃煮、お茶と、お買い得価格で買い込むことができて満足!

お酒の試飲で、ほろ酔い気分にもなったしね!


荷物があり、この後も予定が入っていたので、

早々に切り上げることになってしまいましたが、

もっと居ることができたら、さらに戦果を上げ、

今頃は島根祭り状態だっただろうになぁ~ 来年も行きてぇ~よぅ!


写真は、舞台で上演されていた石見神楽。

久々に、じっくり見てみたいですね!



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2016年1月21日木曜日

広島アンデルセン、現店舗における全館での営業を終了



去る、1月17日 広島市中区、広島アンデルセンは建て替えにより、

現店舗における、全館での最後の営業日となりました。


公式HPによると、新しい店舗は2020年頃の完成予定。

現在の店舗は外壁を残して取り壊される予定で、

広島アンデルセンらしい雰囲気は残るでしょうが、

前身が帝国銀行広島支店の建物であったことを知って中に入ると、

いかにも古い時代の銀行らしい、よすがが残されていることに気づくことができました。


それだけにベーカリショップとしては使いづらい面もあったでしょうが、

そういう機能的過ぎない感じの建物であるからこそ、

愛着もひとしおであったように思えます。







優雅な雰囲気を醸しだしていた一階の喫茶コーナーに、人の姿はなく・・・


アンデルセン詣でで、立ち寄られたことのある方も多いのではないでしょうか!?





1月17日までであれば、

ここから入る時には、店員さんが玄関ドアを引いていてくれていたことでしょう!


パン屋で、ドアサービスとは、なんとも珍しいですが

ここが、アンデルセンの本丸だぞ!って感つつ、くぐったドア。


今日、21日より、2月27日まで、一階の一角で、仮営業が行われ、

その後、3月1日より仮店舗に移転となっています。


18日に、一階の玄関から中を覗いてみた様子。

仮営業ための改装中でしょうか。


あと1月あまりの短い期間ではありますが、

これまでの想い出に浸りつつ、パンを手にして、


まもなく最後になる、広島アンデルセンの雰囲気を味わっておくチャンスですね!


あ~ もう一度だけ、

デイナービュッフェに行っておきたかったなぁ~ (悲)



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2016年1月17日日曜日

1月17日



寒いですね。


今、私のなかでは煮込みうどんブーム!

手軽で、体が温まって栄養もバッチリ。


最近は、暖房機を控えめにするようにしているためか、

温かい食事のありがたみが、ひしひしと感じられます。


そんな、今日は1月17日。


温かい食事を摂りながら、思うところのある日。




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2016年1月10日日曜日

今年、最初の一冊



今年最初の一冊!


ちょっと縁起をかついでみました


十二世紀のアニメーション - 国宝絵巻物に見る映画的・アニメ的なるもの -


絵巻物に造詣の深い、高畑 勲 さん


そう、あの高畑さん、


かぐや姫の物語を観た後だから、


絵巻物を数見てきた今だから!


もっと絵巻物を見る機会を持とうと思っている今だからこそ!



実のところ、発刊当時から欲しかったんですよね!


値段を見て、とりあえず見送ったあの頃、、

この手の本は、一度っきりしか刷らないものがありますから

いつの日か手に入る日って、あるのかしら?って思いながらでしたけれどね・・・


私が、まじめに一冊の本を読む時や選ぶ時には

まず、はじめに と あとがき を読むことにしています。


この本は、注文でしたから、あとがきを読んだのは購入後でしたけど、

読んで、はっ!と思わされました。


参考文献として特に恩恵を受け、特筆すべきものとして

小松 茂美 氏が編纂された「日本の絵巻」を挙げていらっしゃったからです。


日本の絵巻という全47巻とういう大著を、私も見てみなくてはと思わされましたが、

小松 茂美 氏の名前。


この本は、自分は早かれ、遅かれ見ておくべき本だったんだな!


小松氏は、就職後、広島で原爆にあって、死線をさまよう日々のなか、

厳島神社宝物庫が特別開扉されたというニュースを耳にし

その時以降、厳島神社蔵 平家納経 に心を奪われるところとなり、

徒手空拳で、その成立の解明に向け生涯を捧げた 小松 氏は、

日本の絵巻物に対して多くの足跡を残されています。


私がこれまで、読んだ本の中で、一番印象に残る

はじめに、と あとがき を書かれていた方でもあります。


もはや、自身による解明の時間は残されていないという無念。

まるでファウストのような夢の虜となって、

平家納経の解明という夢の旅路を終えたという、満足感なのかな・・・


平家納経といえば、日本の装飾教の白眉。 いうなれば、見るお経。

なんか、この本の あとがきを読んで、ここに戻ってきた感を感じ。


もう少しの間、この本の持つ縁起に触れて、楽しんで後、

少しづつ読み進めていくことにしましょうか!





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2016年1月6日水曜日

破竹の勢いか・・・ 2015~未来に向けての広島乗り物事情




2015年の広島は乗り物の話題が多かったですね!

例年からみると、押せ押せ感さえ感じられるものでした。


なんといっても、その筆頭は、5月21日の、マツダの 新型ロードスター 発売でしょう!


写真は、2014年の秋に県立美術館で撮影した、デザインファイナルハードモデル。





正直、頑張れば買えるんじゃね!?的なクルマの放つオーラとしては、

現在の日本車として、ナンバーワンという気がしています!


2015~2016 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しましたね!








こちらは、SHINARI (しなり) デザイン


コンセプトカーではありますが、

案外と、これに近いイメージのまま、市販車として出してきそうな気もするな!!という

勢いというのでしょうか、冒険心のようなものが今のマツダには感じられます!





4月14日には、広島空港にて、アシアナ航空機が空港への着陸に失敗して事故、

大惨事こそ免れたものの、

事故による、空港の閉鎖が長引き、再開後も誘導施設が壊れたことにより、

欠航や遅れが多発する事態が続くなど、ビジネスや観光利用に大きな影響が出ました。







今年は、年々大型化するクルーズ客船に対応するために整備されていた、

広島、五日市埠頭が完成、大型客船が入港を開始しました!


特に注目を浴びたのが、クアンタム・オブ・ザ・シーズ の入港でしょう!

167800トンの迫力をひと目見ようと多くの方々が見物に訪れました。


同船は今年(2016年)3月14日にも、五日市港に入港予定で、同じく3月24日には

クイーン・エリザベスが初入港する予定になっています。






2015年3月14日、その日行われたダイヤ改正を機に、

JR西日本は、広島都市圏用の新車として、227系の投入を開始。

同日、JR、アストラムラインの 新白島駅が開業!

あわせて、広島地区の各路線に、ネットワーク・カラーも導入されました!




これまで、國鉄王国などと揶揄されてきた広島地区のJR在来線ですが、


もし・・・ 芸備線に数年以内に新型車を導入すれば、

一気にJR化後車両率が100%になるんじゃね・・・!?的な勢いで

227系の増備、営業運転投入が進められてきています。


ロードスターと227系、共通の特徴は、イメージカラーが「赤」であること、

赤といえば、以前からカープの色として知られていましたが、


広島といえば「赤」というイメージは、

今後いっそう強くめられていくことになりそうですね!


JRは、広島駅も新しくなり、西条駅など駅舎を改築する駅、可部線に復活区間、

寺家新駅、広島-海田市間の高架化と、広島駅への広電線乗り入れと、

今後とも計画が目白押しとなっていて、

これまでって何だったんだ!?・・・感満点となっています。





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2016年1月4日月曜日

C59 161号機をしっかり眺めてみましょう!



さぁ、ご来館の皆様・・・

今回は、広島市中区の、こども文化科学館の横に保存されている蒸気機関車、
C59の161号機を一緒に見に行きませんか!


C59形蒸気機関車は、戦前に誕生。

この、161号機は、一部を改良して誕生した、戦後型の一両として製造され、
当初は下関に配置、その後、広島や糸崎機関区に移動。
呉線が電化される1970年10月まで活躍を続けた、
とても、広島にゆかりの深~い機関車です。


屋外においての長い展示期間のなかで、風雪による劣化や
部品が盗難にあうなどしたため、機関車の状態は良くありませんが、
一部は似た形の部品に、交換されるなど
現在も、できる限り形体を保つための努力がなされています。








正面




それでは公式側から見ていきましょう。

公式側というのは、機関車を正面から見て、右側のこと。
一次側とも呼ばれていて、メーカの製造写真や
趣味でも、写真撮影時などに好んで使われる側面です。


C59の動輪直径は1750mmと日本最大です。

日本の幹線用旅客用機関車は、
1919(大正8)年に登場したC51形式の動輪直径1750mmを、
そのまま蒸気機関車最終期まで踏襲していくこととなりました。

海外の主要国の数値からみると貧弱な印象も受けますが、
このサイズくらいの機関車が輸送事情や当時の日本人の体型からみても、
扱いやすかったことも、採用され続けた理由のひとつといえるでしょう。




運転台から、正面を眺めます。

この位置からだと、デフ(除煙板)があまり見えないので、別の機関車のようです。
デフは、日本の機関車だとC54形式以降、標準採用されるようになりましたが、
海外では蒸気機関車の最終期に至るまで、デフの無い機関車も製造されていました。

ちなみに、模型なんかで加工時にデフを外してしまうと、
とたんにカッコ悪く見えてしまうことに驚かされます。




運転台 今回はコンパクトデジカメでの撮影ですが、
一眼レフのワイドレンズが欲しくなります。
次に一本手に入れるなら、間違いなく第一候補です。


ワイドの前に、超々超ズーム(望遠鏡のこと)の誘惑に負けてしまったので、
ワイドレンズは、いつのことになるのやら?




公式側 テンダー(炭水車)

文字通り、この部分が石炭と水の貯蔵庫になります。 
ここに貯蔵した燃料を、前の機関車に送り込み、
火を炊き、発生する水蒸気の圧力で重量物を運搬するための推進力を得る姿。
機関車一両、一両が、動く力を生産する一つの工場といえるでしょう。




テンダーを後部から。

左右に見えている足乗せは、機関車を回送するときに誘導係が乗ったりもする場所。

機関車の先頭に立ち、前方を注視しながら旗で合図を送る。
男の子なら一度は憧れるシーンではないでしょうか




さて、ニ次側(非公式側)へとまわります。

C59のテンダー、より多くの石炭と水を積み込んで、
長距離を走ることができるよう、全長が長くとってあり、
機関車本体と合わせて 21.575mは、日本の蒸気機関車最大の全長となっています。




テンダーを下から眺めます。




C59形式の大きな特徴のひとつが

幹線の旅客列車を高速で牽引するために伸ばされた
日本の機関車最大長のボイラー

他の機関車と比べると、ボイラーが、前へと出っぱっているのがわかります。

長いボイラー、長いテンダーを持つC59は
全体としてスマートに見えます。

日本の機関車で一番の形態美を持つ機関車とされていて、

一般に、細身のボイラーを持ち、女性的な印象を受けるC57に対して、
男性的な魅力を持つ機関車の代表がC59とされています。

さて、あなたはどちらがお好みでしょうか!?
みなさんも、機会があれば ぜひ見て比べてみてください!

広島にいると、やまぐち号のC57とあわせ、
この2両を見比べる機会が持てる! 機関車ファンとしては嬉しいことですね。




各地に保存された蒸気機関車を見ていると、
おおよそ、これほど子供さんに人気のある乗り物も他にないな!と思いますが、

その子供さん達に、とりわけ人気のある部分かな!?
ケガしなさんなよ! 風呂に入れ! 歯をみがけよ!


また、来週~~!!




じゃなかった。。 続けていきましょう。


これほど、動くためのメカニズムが外に出ている乗り物も他に無く、
こうしてみているだけでも、躍動感を感じますものね!
乗って遊んでみたくなる、何かがあるのでしょう!


2次側を左側、正面から。

C59 161のナンバープレートがある場所を煙室扉といい、
その下に「ハ」の字型のエプロンがありますでしょ。

その下の埋め込んだタイプのテールライト。

これを見ると おぉ~広島工場の機関車なんだな~! と思うのが熱心なファン。

ガンダムの誰々専用とか、戦車の局地戦改造タイプみたいに、
その地域や用途ならではの改造や部品交換がなされ、
番号ごとの個性が見られるのも蒸気機関車の魅力!

ひとつひとつ、人の経験や勘に頼って作られ、
ロットや時期で材質まで違ってきているのですから、
個性的になってくるのも当然でしょう。

戦中のボイラーを持つ機関車を復活させようと思うときなど、
ボイラーの肉厚が揃ってないなど、人知れぬ苦労があるようです

調子の良いカマ、悪いカマ・・・ 悪いことで知られていたカマが、転属して後、
その機関区の好調機として知られるところとなってみたり、
調子の悪いカマを、暴れ馬を操るごとく乗りこなすことを
誇りに感じる機関士がいたりと、どこまでも人間的な存在でもあります。


ちなみに、同じく広島で活躍して後、梅小路(京都鉄道博物館)に保存されている164号機も
この、広島工場スタイルを持っていて、
161号機や、一部部品のみが保存されている、162号機などと共に、
C59の仲間の最後の一党として、呉線電化まで活躍を続けた僚機です。




重幹線専用旅客機として製造されたが故に、

後年、電化などで幹線を追われる際に、下級線区への転用が難しく、
一部の仲間は改造が行われたものの、
多くのC59が、まだ力を残したまま、廃車の運命を辿ることになりました。

特急機として活躍すべき時期が、運悪く戦争のまっただ中であったり、
戦後になると、余剰となった貨物機D52のボイラーを使って誕生した、
C62にトップスターの座を奪われ、
多くの仲間が廃車された時期も、SLブーム以前であったこともあり、
やや薄幸な印象を受けるC59になかにあって、

本州における、幹線用大型蒸気機関車の
最終期まで未電化で残されていた呉線で、わずかに残った仲間達が集い、
堂々たる編成の急行や普通列車を牽引する姿が注目されるところとなり、
SLブームのなか、全国から大勢のファンを集めることになりました。

C62に対して人気は控えめですが、C59の方が空転が少ないとされるなど、
乗務員の評判が良く、特に定時性、信頼性が必要とされるお召し列車には
大型機関車による、お召し列車の最終期に至るまで重用され続けました。


日本を代表する旅客用蒸気機関車であり、
戦後の成長期まで、終生広島を中心とした山陽本線や呉線で活躍した
C59-161号機は、

広島の蒸気機関車といえば、この一両!ともいうべき機関車であると思います。
お金をかけてでも、将来に向けて丁寧に修復し保存、
屋内保存を検討する価値のある機関車であるとものと思います。




広島ブログ

2016年1月1日金曜日

あけまして おめでとう ございます!




本年も つばめ・ミュージアムをよろしくお願いします!


来館者の皆様にとって、よい一年となりますよう、お祈り申し上げます!



おっ、うちのまちの1/150の世界でも、

年明を待って、初詣へと人々が訪れ始めているようですね!



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