私は、乗り物が好きなだけに、乗る機会も多い。
そんな私、常々心に留めていることがあります
飛んでいる以上、墜落し、浮かんでいる以上、沈む
走っている以上は、ぶつかるし 2輪であれば転倒、線路の上を走る以上は脱線する。
なんともネガティブな話。
もちろん起こって欲しくはありません。
しかし、乗り物に乗って移動する以上、少なくとも家でじっとしているよりも、
何らかの事故や災難に遭遇してしまう可能性が高いことだけは間違いありません。
汽車や飛行機に乗ることが好きなだけではなく、
自家用車を持っていますし、仕事などで人を乗せて走る機会も少なくはありませんから、
さまざまなリスクについて、一応は心に留めておく置く必要もあります。
他にもスポーツタイプの自転車で快走している時に、何かにぶつかり、転倒すれば、
車両が華奢で、スピードも出るだけに、ママチャリよりも被害は大きくなるでしょう。
好きなアウトドアに至っては、山を歩くときも、海に出かけるときも、
そのままリスク管理の実践練習のようなものだとも感じさせられます。
移動する以上、事故の可能性もまた、それに比例するように高まっていきますが、
それを回避できるように工夫し、
可能なかぎり、安全に、速く、手頃に、快適に移動したい!と、思う願いも
可能なかぎり、安全に、速く、手頃に、快適に移動したい!と、思う願いも
人一倍強いと感じています。
いぇ、私だけではありませんね!
その追求こそ、乗り物の歴史そのものですものね。
いぇ、私だけではありませんね!
その追求こそ、乗り物の歴史そのものですものね。
先ごろ、高速バスで大きな事故が起きました。
原因は運転のミスでしょうか?
、
それとも、運転手に何らかの発作や病気が起きたものなのか?
この事故によって、運転手自身が亡くなってしまっていることが、
事故の原因の追求を困難なものにしています。
しかし、ひとつだけ言えることがある。
車の運転というのは、運転手一人の腕、足でのペダル操作に頼られています。
しかし、ひとつだけ言えることがある。
車の運転というのは、運転手一人の腕、足でのペダル操作に頼られています。
高速道路というのは、多くの車が行き交う場所であるにもかかわらず、
その安全は、運転手一人に頼られています。
しかも深夜、向かう先もスキー場とあれば、自然条件も厳しめ。
他の車が蛇行し、なんとかそれを避けなければならないこともあり得るでしょう。
前の車の運転者が居眠りしてしまい、そのなかに巻き込まれてしまう可能性も。
( 私は高速道路のトンネルで、私の前を走るトラックが蛇行、側壁に軽くぶつける場面に
出会ったことがあります。 居眠りしたのでしょう。 追い越し車線をかなりのスピードで抜いた車が、
なぜかトラックと並んだ途端に並走したこともあって、
少しずつ車間を取っていきながらも、恐怖の時間でした。。。 )
( 私は高速道路のトンネルで、私の前を走るトラックが蛇行、側壁に軽くぶつける場面に
出会ったことがあります。 居眠りしたのでしょう。 追い越し車線をかなりのスピードで抜いた車が、
なぜかトラックと並んだ途端に並走したこともあって、
少しずつ車間を取っていきながらも、恐怖の時間でした。。。 )
橋梁を通過する際の突風でハンドルを取られたり、大地震の発生など、
安全に急停車することが難しいケースもあり得るでしょう。
そもそも、深夜 深く寝入ってしまっているなか、突然に停車したからといって、
とっさに受け身が取れるものなのかが疑問です。
そう・・・ この事故一番の関心と、事故の被害を最小限に留めるための
生命線になったであろう対策は
シートベルト
いったい、どのくらいの乗客がシートベルトを装着していたものでしょう。
もしも、シートベルトの装着率が8割を越えていて、
あれほどの惨事となったのであれば、今後はバスの構造そのものを見直し、
強度をあげるべきでしょう。
その前に、シートベルトの装着率がどれくらいだったものでしょう。
実のところ、私も高速バスに乗る機会は少なくはないので、
シートベルトの装着率を、それとな~く気にしているのですが、
シートベルトを装着する方は、いつ見ても、3、4割程度といったところです。
車内の年齢層が高めの時ですと、若干は装着率が良いのかな?という印象を
受けることもありますが、これは、日頃から車を運転する方であれば、
シートベルトの装着は安全に必要、という意識があるからではないか?と考えています。
仮に、今回の事故で、半分の人がシートベルトを装着していたとしても、
残る半分の方が、事故と同時に車内に投げ出される結果になったでしょうし、
投げ出された方が、あるいは、シートベルトをしていた人にぶつかったかも知れません。
実のところ、大の大人でも、高速道路を走る、乗用車の後部座席に座る時でも、
シートベルトの装着を面倒そうにする人は珍しくありませんから、
シートベルトの装着を面倒そうにする人は珍しくありませんから、
今回のバスで、運転手が注意喚起していたとしても、
装着率はそこまで高まらなかったと思います。
( ちなみに、3、4割程度の装着率と書いた高速バスでは、自動放送にて装着を喚起していました。 )
もし、あなたが若いのであれば・・・
、
ぜひ行って欲しいのは、どの席に座り、どんな道を行くとき、どんな乗り物の時でも、
装備されているなら、安全装置を装着する癖をつけて欲しいということ。
人は、慣れないことをする事を苦痛にするものですが、
一度、癖にして、習慣化しておけば、忘れることもなくなるばかりか、
苦にするほどでもなくなります。
苦にするほどでもなくなります。
これを習慣化しておけば、事故の時、死亡する可能性が低下するだけでく、
もしも自分が亡くなるとしても、自分の不注意によって自分が投げ出される結果、
同乗者を死なせてしまう可能性も低くすることができるでしょう。
不幸にして、事故の当事者になってしまう人の人生を変える可能性も低く
することに繋がります。
することに繋がります。
( 私は、昔、人が車に轢かれる瞬間を見たことがあります。
今でもはっきり思い出しますし、車を運転していた方に対して、強く同情を覚えた事故で、
車を運転するということは、こういう事故に遭遇する可能性があり得るものかと、強くショックを受けました。
そのショックは、今でも運転する時に思い出しては、自重するための手伝いにしています。 )
歩きスマホ、運転中の携帯操作、
無灯火、イヤフォン自転車、一時停止無視、スピード違反などなど・・・
無灯火、イヤフォン自転車、一時停止無視、スピード違反などなど・・・
今日や明日には事故には至ることはなくとも、
それを1年、数年、一生と続けていくなら、かなりの回数と時間になりますから、
いつか、どこかで事故は起こせてしまうものでは無いでしょうか!?
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