2016年7月27日水曜日

鳴門の渦潮







瀬戸内海をじっくり巡りたい!!


巡れば、巡るほどに広いなぁ~~!といった印象が強くなる瀬戸内海。


そんな想いから


これまでも、かなりの時間と、予算をかけて巡ってきているつもりですが、


鳴門、初訪問!


・・・というか 小豆島とかさ~ ウサギの大久野島とか

いや・・・ その前に、ようやく初となる淡路島が目の前に。


ま~だ、ま~だ ほんのさわりの部分しか見てはいないと思わされます。





ここまで来たら、乗るしかないでしょ・・・ 渦潮観潮船!!


おぉぉ~ 見事な渦潮~○◎!!!


写真で、よく見る、あの鳴門の渦潮です。


初めての地に来ると必ず思うのが・・・


あ~~ もっと、ここ一か所あたりの時間を見ておけばよかった~


そして、勉強不足も感じます・・・


自然系は予備知識が要るんだよなぁ~



写真や映像などでお馴染みのあの渦潮の風景・・・


これを実際に見ようとなると、季節、時間帯、風、写真ですと天気などの条件も揃って、

ようやく、あの見事な渦潮になるのだとか・・・



そして・・・ 自然系の旅に出かける際に必要になる、


とて~も、とて~も大事なもの・・・


運があった~~!!!


偶然にも、訪れた日は、一年で最も条件が良いとされる4月の大潮に当たっていたのです!!


澄み切った空、潮条件の良い時間、加えて風の条件も良かった!!


大きな渦潮が巻くごとに、観潮船の船内に歓声が響き渡っていきます!



私、この船のなかで声をかけた方は


「何度か来ているのだけど、今日は凄かった!!!

大潮を狙ったからといって条件が良いとも限らないんだ、

今日は、満足する写真を何枚も撮ることができたんだよ!」


興奮気味に語ってくれました。


そ ・ ・ そうなのね。。 (汗)


もうちょっとで、知らぬが仏状態であったかも知れないという。


声をかけて良かったナ・・・



( ※ 先に展示していた「鳴門の渦潮」を、「鳴門の渡船」の続きの旅行記にするため再編集しました。

これからさらに続けていきます。 )



広島ブログ

2016年7月25日月曜日

時を超えて普遍




博物館や美術館に出かける時、よくガイドブックや図録を買ってきます。


ところが・・・


これが、なかなか読めないんですよね~


内容がしっかりしてしているだけに、気合いをいれなきゃ、しっかり読めませんし、

読むにも時間がかかるんですよねぇ・・・。


いきおい、積んどくになってしまいやすい、私にとっては危険な買い物 (笑)


とはいえ・・・


内容がしっかりしているだけに、読む人を惹きつける魔力もあるんですよね!

一度、惹きこまれたなら、

自分を取り巻く世界を変えてしまうほどの影響を受けることもあります。


東京国立博物館ハンドブックの、この見開き。


見事ですよねぇ~~!!


火焔式土器なんて、この時代にして、このデザイン!

土偶に踊る人々!!!


遙かなる昔ですが・・・


それを感じさせないほど、活き活きと、現代に通じる何か・・・


あ~~ 東京国立博物館の、これらが置かれている、あの場所。


折にふれて行きたくなってしまいます!!





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2016年7月3日日曜日

鳴門の渡船



鳴門にやって来た!!


さぁ、どこを観光しようか!?と、駅に出かけパンフレットを眺めていると


渡船


おぉ! 何と生活感の感じられる言葉であろう!



人によって、心地良いとか、楽しいと、心くすぐられる部分は異なるけれど、

私にとっては一大エンターテイメントに匹敵するのではないか!というほどの

魅力溢れている渡船。


・・・にもかかわらず、その渡船の運賃は無料といのが、

ちょっとばかり嬉しく感じられつつも、申し訳ない気がしないでもない。


この気持はわかりにくいかも知れないけれど、

中・高校生の多感な時期に国鉄の再建、ローカル線廃止の嵐を感じていた私としては、

地方の生活路線を応援したいという気持ちは少なからずある。


せめて、ジモティの気持ちになって、利用してみよう・・・渡船!!


全3航路あるが、今回はひと航路にしておこう。


また来る機会がある! いゃ、また来たい。


だって、いつか全航路を制覇したいものね!!



マイカーのナビを頼りに、大きな道から、小さいクルマでも窮屈に感じられる

生活道の細い道へと入っていく。


あと50mもすれば、船着場に着くハズだけどな?と思いつつ走ると、

急に視界が開けた。 ここが船着場なのだろうと思いながら車を降りる。


ちょっと見つかりにくかったけれど、ささやかな港が見えた。


模型にしたいような可愛らしい船と船着場!!





おぉ、この船は!


、いつぞや、しまなみ海道のどこやらで見かけたのと、同じタイプのフェリーボート。

見たことはあっても、乗るのは初めて! 胸の高まりを覚える。


ちょうど、同時にやって来られた方に、次の便の時間とお手洗いの場所を尋ねる。


お手洗いを済ませ、興味津津に、船を眺めていると、


「まだ時間があるよ、あそこの待合室で休めるよ!」と、

先ほどの方が、わざわざ呼びに来てくださる。


申し訳なくも、有り難いことと思い、私も待合室に入ることにした。




狭い待合室に、10人ばかり。 雑談に花が咲いており、それとなく聴き入る。

生活の身近にある船着場ならではの風景。

短い時間だったけれど、思い出に残る場面で、来て良かったと思う。





潮風が心地いい!





乗っている方の多数が、自転車を持ち込んでの乗船。

皆さん、船に乗る前も、降りてから後も、そこそこ距離をゆくのだろう。




奥には橋が架かる。

近くに見えるけれど、ママチャリだとけっこう体力を使いそう。




けっこう長い桟橋。 冬場は厳しいだろうなぁ。




到着後、すぐさま折り返しの便となる。

行き帰りとも、けっこうな賑わい。




短い船旅ではあるけれど、渡船というのは何ともいえぬ味わいがある。

その余韻に浸りつつ、


さぁ、いよいよお次は鳴門大橋だ!




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