2014年8月27日水曜日

広島-台北線 2015年1月より週9便に増便




広島県から チャイナエアライン が運行している 広島-台北 線 について

1月1日より、週2便を増便、週9便となる旨の発表があった事が

27日付の中国新聞朝刊に掲載されています。



追加されるのは、木、日曜日の 広島着11:15 広島発13:45

現行の広島着20:15 広島発(翌日)9:00のデイリー便に

追加する形での増便となるようです。

台湾からの観光客の増加に対応するためとのこと。


これにより・・・


いよいよ、広島空港にも同じ航空会社が運航する、同じ海外の行き先へ向け、

日2便運行される定期便が誕生する事になります。



チャイナエアラインは、2004年6月に 週3便でスタートして以来

確実に便数を増やしてきていることから、

今後 毎日2便運行への期待も膨らみます。






2014年8月20日水曜日

2014年8月20日広島市豪雨災害  ~局所的な大雨の恐さ~

 


我が家から 車で行けば30分少々でしょうか・・・


とはいえ市街地のことですから、実際には、それほどの距離感はありませんし

高いビルに上れば このあたりからでもから遠望できるくらい近くで、

19日の深夜から、早朝にかけて大きな災害が発生しました。



昨日(8月19日)・・・



夜になって雨とともに、地鳴りを伴うような激しい雷が鳴り始めましたが

このところ続いている天候不順のこともあって、

「夏が早めの手仕舞いでも知らせているのかな!?」くらいの軽い気持ちで

雷の音を聞きながらも、いつもの日よりも疲れを感じていた私は

早めに布団に入ることにしました。


私の家の付近に限っては

雨は時々、激しく降るのですが、危険を感じるようなものではありませんでしたし

寝落ち前には弱まっていたように思います。


( 深く寝落ちしていて、気づいていないだけなのかも知れません。

確かに レーダーの画像では、被害のあった狭い地域付近で局地的な強い雨雲が

繰り返し発生していた様子が、映しだされています。 )


今朝になって・・・


深夜に 安佐南区、安佐北区などで 土砂崩れなどの被害が出ていて、

押し流された家、亡くなった方もいらっしゃる事を知りましたが、

この時間になっても、まだ被害の全容が掴みきれないないほどの

大きな災害になっていようとは思いもしませんでした。



今回の事を、自分事として置き換えて考えてみても

深夜2時~4時に雷を伴う、非常に強い雨ともなれば、

仮に 起きていて、避難指示が出ているからといって

どう逃げ出せば良いのか?と身につまされる思いがします。


( 今回の災害は、地域の防災上の考え方や、深夜帯の防災についての考え方を

見直すきっかけになるかも知れません。

阪神、東日本大震災ともに、時間に関してのみで言えば「せめてもの・・・。」感があると思います。 )


昔でいえば、時間(的な運)が悪かった。とされていましたし、今でもそうですが、

近年の災害の多さを考えれば、対策を考える時期に来ているように思えますし、

手を打たないと、被害は広まるばかりとなるのではないでしょうか。



今回の災害で亡くなられた方々の、ご冥福をお祈りするとともに、

行方不明となられている方が、早く救助されることをお祈りします。


救助中の消防士が亡くなられるなど、二次災害も懸念されるなかで

捜索、救助活動に従事されている方がいらっしゃることを心強く思います。

どうかご安全に!


今日も、今にも降りそうな雲がかかっていた広島市内。

もとより、今年の広島市内は

8月に入って一日中晴れ渡っていた日は無いだろうというほどに

雨が降り続いていることから、地盤は緩んでいるでしょうが

2次、3次災害とならぬことを願うばかりです。






2014年8月9日土曜日

JR西日本 近畿、広島エリアで路線記号を導入




6月19日・・・ JR西日本のプレスリリースにて

新型近郊電車227系の概要が発表された時・・・



新型電車が投入されるということ以上に注目させられたのが、

この電車に JR西日本初という新機軸が多数採用されていることでした



おおよそ JR旅客各社にて まとまった数導入される電車に関して、

本社所在地以外のエリアにおいて、新機軸を積極的に盛り込む新車というのは

ほとんど例が無いですね。 前の方が良かった・・・ということもあります。


意欲的な仕様だな~!というのが第一印象でした。


さて、今秋にも試運転を始めると思われる

新車の出来栄えはどうなのでしょうか!?・・・と思っていましたら



8月4日には寺家新駅の設置について、


6日には、近畿エリア、広島エリアに「路線記号」を導入します。・・・と

立て続けに発表。






この路線図ひとつとっても、直感的な感じで見やすいですね!



先のラインカラーといい、今回の路線記号といい

訪日外国人や国内の不慣れなお客様に・・・わかりやすい案内の実現ということで

駅の案内板や車両の表示などが変更されていくことになりそうです。






( 上の図とともにJR西日本プレスリリースより )



各地を旅行していますと

ほんと・・・これって地元以外の人はちゃんと乗れているのかな?と

思わされるような、乗り物の案内が少なくありません。


あえて例を挙げると 京都市内の路線バスでしょうか・・・


わかりやすいサイン、案内がそこここに見られるまちであるということは、

不慣れな人やビジターにとどまらず

ここが、訪日客やビジターの受け入れが積極的に行える

国際都市であるというサインにもなります。


鉄道は・・・


人や物を運ぶというだけでなく、それぞれの向かう先へのわかりやすい案内も、

結果として到達時間を早めるための、役割の一つといって良いでしょう。



それだけに、ラインカラー、路線記号といった

文字の情報を補完する、サインの充実の期待は大きいものがあります。