2014年8月9日土曜日

JR西日本 近畿、広島エリアで路線記号を導入




6月19日・・・ JR西日本のプレスリリースにて

新型近郊電車227系の概要が発表された時・・・



新型電車が投入されるということ以上に注目させられたのが、

この電車に JR西日本初という新機軸が多数採用されていることでした



おおよそ JR旅客各社にて まとまった数導入される電車に関して、

本社所在地以外のエリアにおいて、新機軸を積極的に盛り込む新車というのは

ほとんど例が無いですね。 前の方が良かった・・・ということもあります。


意欲的な仕様だな~!というのが第一印象でした。


さて、今秋にも試運転を始めると思われる

新車の出来栄えはどうなのでしょうか!?・・・と思っていましたら



8月4日には寺家新駅の設置について、


6日には、近畿エリア、広島エリアに「路線記号」を導入します。・・・と

立て続けに発表。






この路線図ひとつとっても、直感的な感じで見やすいですね!



先のラインカラーといい、今回の路線記号といい

訪日外国人や国内の不慣れなお客様に・・・わかりやすい案内の実現ということで

駅の案内板や車両の表示などが変更されていくことになりそうです。






( 上の図とともにJR西日本プレスリリースより )



各地を旅行していますと

ほんと・・・これって地元以外の人はちゃんと乗れているのかな?と

思わされるような、乗り物の案内が少なくありません。


あえて例を挙げると 京都市内の路線バスでしょうか・・・


わかりやすいサイン、案内がそこここに見られるまちであるということは、

不慣れな人やビジターにとどまらず

ここが、訪日客やビジターの受け入れが積極的に行える

国際都市であるというサインにもなります。


鉄道は・・・


人や物を運ぶというだけでなく、それぞれの向かう先へのわかりやすい案内も、

結果として到達時間を早めるための、役割の一つといって良いでしょう。



それだけに、ラインカラー、路線記号といった

文字の情報を補完する、サインの充実の期待は大きいものがあります。




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