おっ!
たまたま通りががかった広電千田車庫で許可を得て撮影。
これから出庫するところです。
RCCと広島電鉄の共同企画「被爆電車特別運行プロジェクト」のために
色を塗りかえた653号 これが往時の塗装なのだとか。
う~ん、今の色の方が良いよなぁ!と思ってしまいますが、
予備車となっている653号が元気に動く姿を見るのは素直に嬉しい!
あの日、江波付近で被爆。
大破するも、その後復旧され、近年は予備車的な扱いとなっていますが、
引き続き稼働可能な状態を維持しています。
ちなみに・・・
現在も、日々の運行に入っている651号は、中電前付近を走行中に被爆し半焼。
その3日後に撮影された写真が残されていますが、衝撃的なもので、
よくぞ、今まで生き延びて活躍していてくれているものと思わされます。
車歴の長さから当時からは改修されている点も多いので
( 写真手前の扉の閉鎖、方向幕、クーラー取り付けなど )
ほとんどが鋼製部品に置き換えられているものと思いきや、
( 写真手前の扉の閉鎖、方向幕、クーラー取り付けなど )
ほとんどが鋼製部品に置き換えられているものと思いきや、
イベントの時に車体を下から覗いたときに、木製部分が残っていることに、
安堵感と感慨を覚ました。
戦後70年。
今日も走り続けることによって、
走ることそのもので
周囲に何かを語りかけているかのようにさえ感じられます。
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