島根の山や海といえば、広島から近いだけに
私も度々訪れるとともに、
夜になれば、時折 闇の中から妖怪さんでも出て来んかな!?と探してしまいます。
冗談のような話ですが、
いや、出てくるかも知れんぞ!、もう少し夜が更ければ・・・と思いたくなるような景色が、
今も、島根、鳥取の地には残されているような気がしています。
「怪談」を著した、小泉 八雲(ラフカディオ・ハーン)が松江の地に暮らし、
妖怪たちの姿を漫画の世界で生き生きと描く 水木 しげる が、境港の地に育つ、
これは、この土地のひとつの必然であったように思います
11月30日、ゲゲゲの鬼太郎の作者として、
妖怪漫画の第一人者として多くの人に親しまれてきた
水木 しげる さんが亡くなられました。
近年だと ゲゲゲの女房 が楽しかったなぁ!
これ、すべては観てなくて、もう一回観たいんですよね~!
水木 先生の訃報を聞くとともに、書棚から取り出した。
奥様である 武良 布枝 さん の原作「ゲゲゲの女房」を取り出してみれば、
人生は・・・・・・終わりよければすべてよし!!と、
寂しいナ。。
でも、なぜか 鬼太郎の世界のキャラクター達が
暗い森のなか、亡くなられたばかりの先生が
寂しくないようにと、楽しそうに踊っていたり、
面白がって貰おうとばかりに、おどけていたりするような姿がまぶたに浮かぶんですよね。
出雲名物 荷物にならぬ 聞いてお帰り 安来節
松江名所は数々あれど 千鳥お城に 嫁ヶ島
丑三つ時の 弓ヶ浜 妖怪たちの 安来節
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