やはり (クマって)、居るものなのですね。
私とともに、少し距離を走り戻って後、若い男性が発した言葉です。
ホント、出くわすときには、出くわすものなんだなと思います。
クマを見た以上、これ以上奥に進むわけにもいきません。
私も、若い男性も少し早足で今来た道を戻ります。
まもなく、次々と散策の人たちを見るようになり、
挨拶をかわしてながら、この先で熊を見たことを伝えていきます。
ところが7、8人に一人くらいの割合でしょうか、こちらから挨拶をしても、
無視をされる方もいるものして、
無視をされる方もいるものして、
最初こそ伝えていましたが、こちらも面倒くさくもなってきていて、
こういう方は、あえて無視していくことにします。
このような人は、いざという時もSOSを発しないつもりなんでしょうかね。
熊が出たんですって!と、随分歩いて後、入口近くになって女性陣のグループから
先に尋ねられました。
そう、熊を見たら警察や役場に通報しなければならない事は失念していました。
どなたかが通報されたものでしょう。
どなたかが通報されたものでしょう。
あの~、熊を見られた方ではありませんか?と
尋ねてこられた長門峡の入口に居られた警察の方にも説明します。
熊が出たんじゃ仕方ないなと紅葉散策を諦める方もあり、
なんだか申し訳ない気持ちにもなります。
熊に対しても申し訳ない、どうか無事のうちに冬ごもりに入ってほしい。
尋ねてこられた長門峡の入口に居られた警察の方にも説明します。
熊が出たんじゃ仕方ないなと紅葉散策を諦める方もあり、
なんだか申し訳ない気持ちにもなります。
熊に対しても申し訳ない、どうか無事のうちに冬ごもりに入ってほしい。
あぁ、帰ってきたんだ。
そう感じるとともに、じわりじわりと充実感がこみ上げてきます。
やっほ~~い!!!
そう叫びたい気分。
出会ったとき、人に飼われる犬や猫とは違う種類の、
気高さや、神秘的な何かを感じつつ、森の精のようにさえ感じられたクマ。
わずかの距離で出会いながら、
今、怪我を負うこともなく帰って来ることができたんだ!!
気高さや、神秘的な何かを感じつつ、森の精のようにさえ感じられたクマ。
わずかの距離で出会いながら、
今、怪我を負うこともなく帰って来ることができたんだ!!
もしも、怪我なく帰って来られるのあれば、ぜひ野生のクマを至近距離で見てみたい!
ただ、怪我もなく至近距離でクマを見ることができるシチュエーションを思いつかない。
ことあるごとに友人に語っていたこの夢が、まさに叶った瞬間!
やったぜ!、やったぞ、ついに出会ったんだ!!
一度は、大怪我や格闘さえ覚悟したのですから、喜びもひとしお!
まったく人は、何を苦痛にして、
何に喜ぶものかなのかなんて、わかったものではありませんね。
怖いより、嬉しい!!
まだ朝にして、一日分くらいの疲労を感じつつも、
押し寄せるてくるような感動を覚えます!!
何をするにしても、どのような状況においても、物事の捉え方なんて
心の持ちよう、感じ方ひとつなんだなと思うとともに、
出会った瞬間、自分の中の何かが変わったことを感じました。
やったぜ!、やったぞ、ついに出会ったんだ!!
一度は、大怪我や格闘さえ覚悟したのですから、喜びもひとしお!
まったく人は、何を苦痛にして、
何に喜ぶものかなのかなんて、わかったものではありませんね。
怖いより、嬉しい!!
まだ朝にして、一日分くらいの疲労を感じつつも、
押し寄せるてくるような感動を覚えます!!
何をするにしても、どのような状況においても、物事の捉え方なんて
心の持ちよう、感じ方ひとつなんだなと思うとともに、
出会った瞬間、自分の中の何かが変わったことを感じました。
これは、つばめ・ミュージアムを始めたきっかけを思い起こす出来事でもありました。
それは、広島に瀬戸内海と中国山地の自然や文化を伝える礎のような
総合博物館が出来て欲しいという夢!!
多くの人々に、今、自分たちがあたりまえに感じている身近な風景や自然が、
実はとても特徴的で、
かけがえないものであることを感じ、誇りに思って貰えるような場所があればいい。
その魅力を感じるイントロダクションのような場所、
魅力を伝えあえるような場所があっても、良いのではないだろうか。
わからないということは、やみくもに危険を感じたり怖いにつながってしまう。
知らないということは、知らず知らずのうちに、
その環境を破壊してしまう原因にもなりうる。
瀬戸内や中国山地は、知れば知るほど、じっくりと感じれば感じるほど、
この土地でしか見ることのできない、特徴的な景観にあふれている。
これが、各地を旅行してきている私が、地元の景色に対して強く感じていること!
できれば、その博物館の実現に向けて、自らも力になりたいということ!
多くの人々に、今、自分たちがあたりまえに感じている身近な風景や自然が、
実はとても特徴的で、
かけがえないものであることを感じ、誇りに思って貰えるような場所があればいい。
その魅力を感じるイントロダクションのような場所、
魅力を伝えあえるような場所があっても、良いのではないだろうか。
わからないということは、やみくもに危険を感じたり怖いにつながってしまう。
知らないということは、知らず知らずのうちに、
その環境を破壊してしまう原因にもなりうる。
瀬戸内や中国山地は、知れば知るほど、じっくりと感じれば感じるほど、
この土地でしか見ることのできない、特徴的な景観にあふれている。
これが、各地を旅行してきている私が、地元の景色に対して強く感じていること!
できれば、その博物館の実現に向けて、自らも力になりたいということ!
思い返してみれば、
この7年間で、瀬戸内海については、随分と歩いたし、走り、潜ることもしました。
瀬戸内海の魅力は、自分自身も強く感じるようになってきています!
瀬戸内海の魅力は、自分自身も強く感じるようになってきています!
ところが、中国山地というと、これまでの掘り下げ不足がたたり、
どこか絵空ごとのようにになってきてしまっていたように感じます。
今年になって、三瓶山に登ったり、日原通いを続けてきていたというは、
、そのまま、いつの間にか中国山地の魅力について、
手探りながら、魅力を解きほぐし始めることに繋がってきていた。
手探りながら、魅力を解きほぐし始めることに繋がってきていた。
帰ってきて後も、あの時のクマの姿が頭から離れません。
瀬戸内の海の陽光と重なりながら、
二重写しのように、目の前をゆらめいていくのです。
あの熊は、警察の知るところとなった以上、
見つかってしまえば射殺されることにもなってしまうのでしょう。
生きていてほしい!
この話もすぐに書く気にもなれませんでした。 そっと、12月まで棚上げしておこう。
これが、クマを目の前に見てきた私の実感です!
あのあと、無事に冬ごもりに入ることができたもなのだろうか!?
そうであって欲しい。
春までゆっくりとおやすみ!
そうであって欲しい。
春までゆっくりとおやすみ!
これが、君が見たいと願っていたものなのだろう!
折しも、誕生日の日が迫ってきていた私は、
自然から大きな大きなプレゼント、そして課題を受け取ったような気がしつつ、
折しも、誕生日の日が迫ってきていた私は、
自然から大きな大きなプレゼント、そして課題を受け取ったような気がしつつ、
私が7年前に見た、総合博物館の夢をもう一度思い出している、この頃です。
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