う~む、カッコイイ!!! 新しい時代を感じるなぁ!
今年3月のダイヤ改正から広島地区で運用に入った、新型電車227系
この写真、シャッターは1/500から1/750で撮ったハズ・・・
お気づきになられるでしょうか!?
そう、LEDの方向幕がちゃんと写っています!!
ちょっと前に製造された車両あたりだと、
1/125以上ともなるとシャッター速度と同調しなくなり、
だらだら~ん、とガッカリな感じに写っていたあれですが、
227系では、これが地味~に改善されています。
この、フルカラーLEDによる方向幕は、JR西日本の在来線車両としては、
初めての採用になりました。
その他にも、現在、JR西日本が開発を進めている、
新型ATS(自動列車停止装置) ATS-DWを初めて搭載。
岩国-白市 間への敷設が完了次第、運用を開始する予定になっています。
これも、新幹線以外ではJR西日本では初めてとなる、グラスコクピット、
新車投入と同時に、広島シティネットワークという広島圏域にトータルコンセプトを採用。
路線記号も関西地区と同時に導入を始めるなど、
JR西日本といわず、JR各社が本社所在地以外に投入する新車としては、
意外に感じるほど、意欲的に新技術を取り込んだ車両で、
単に新車を投入する以上の驚きを感じるところとなりました!
もうひとつ、この電車がやって来るようになって面白くなったな!と思えること、
それは・・・
2両(基本ユニット)、3両(基本ユニット)、
4両(2+2)、5両(2+3)、6両(3+3)、8両(2+3+3)両編成と、
列車の編成両数がヒジョーにバラエティに富み始めたことしょう!
( 7両編成もあるのでしょうか!? もし見られた方がいらっしゃったら、私にもぜひ教えてくださいね! )
デザイン的に処理が難しいとされ、これまで不評だった、
先頭車どうしを連結した際に、乗客がホームから、列車の隙間に転落する事故を
防止する目的で設けた柵を、227系では、これをあえて特徴と捉えて、
RED WING という、逆転の発想的な名前まで付けただけのことはあります。
日中の山陽本線あたりですと、線路端でみかけても
2両は、まず無いとしても、いったい何両編成で
やって来るのかは予想がつかないほどです!
2018年度末までに全276両が投入される予定で、
2015年3月改正以降、続々と新車が送り込まれてきていて、
現在、2、3ヶ月おきに営業列車への投入を増やしていっています。
JR西日本の発表や、現在の投入状況からみて、
広島地区の電化区間から在来車が撤退し、ほぼ227系オンリーの運用となるのは
時間の問題のように思われます。
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