2015年12月31日木曜日

今年の山口の思い出、お酒とともに




大晦日の夜、皆さん、いかがお過ごしでしょうか!?

まだ帰省の道をたどられている方、

今も仕事をされている方も、お気をつけて!


さて、毎年 この夜は、お酒の話をしているのですが、


今年は、これ

獺祭 磨き二割三分


一度飲んでみたらと思って!と


プレゼントで戴いたのですが、

う~ん、豪華で、飲むシチュェーションを選ぶなぁ。


その時、二割三分って飲んだことあるの!?と尋ねたら、三割九分は・・・

なら、このお酒は一緒に飲める時に開けるのがいいね!


年明け早々に、開栓予定!

開けるまでの時間も、また楽しみであり続けました!


この話にかぎらず、公私ともども、私の日本酒好きが知れ渡る年になりました。

知ったばかりの方とも、いきなり少し深いところからで話すことができる。

だからこそ話しができた方も多かったな。


今年は、山口によく行きましたし、そのなかで生鮮なんかの買い物もして、

しばらくは、山口祭り状態でしたね。


クマを見たのも山口! 命懸けの出来事ですから、

まさにプライスレス これが、今年イチバンの思い出ですね!





今晩は、これをいきましょう!


金冠黒松 上撰





サンフレ優勝報告会のことを書こうと思っていたのですが、

年を越してしまった~!


そのなかから、でポスターのような感じに撮れた一枚!


前から 青山敏弘、林卓人、水本裕貴 選手


これを見ていると、豪華ぁ~!!と思えてくるのが、今年のサンフレッチェの躍進でしょう!





そうそう、今年も、サンフレ戦士達が

例年、優勝祈願に訪れる 毛利元就ゆかりの清神社に

初詣に行ったんですよね~!


選手が連携を密に、束になってかかっていってこそ(三矢の訓え)の

このご利益でなのしょう!!!



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2015年12月23日水曜日

そして、みんなでクマを見た!!!



今年はクマに縁がありますな~~




優勝だよ~~!




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2015年12月13日日曜日

まだあるよ! ちょっとセレンディピティ!




夏ごろのこと、訪ねて行った先にて、夜中・・・


さぁ、玄関を出ようとしてビックリ!!


わ・わ・わ・わ イノシシだ。。。


どれどれ・・・

あぁ、大丈夫! 人を襲うことはありませんよ。


ホントにい~!?


いゃ、土地の人の言うことなら間違いなかろうと、

早速に、スマホを持ちだして撮影!

おぉ、これはと 私も含めた3人で、ちょっとしたイノシシ撮影会に。


体長は50~70cmくらいでしょうかね!? 餌を探すのに夢中で、
口を土につけたまま、少しづつ前進中!
こんなにも仔細に観察できる機会って、滅多に無いものな、と大感激!!!


それから後になって、ツキノワグマも見ることになったのです。


自分って、こんなにも、日本の野生動物に対する興味があるんだな~!と、

自分自身に驚かされることになった出来事でした!





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2015年12月7日月曜日

つばめ・ミュージアム7周年  ~ 瀬戸内海と中国山地の博物館の夢 ~




やはり (クマって)、居るものなのですね。


私とともに、少し距離を走り戻って後、若い男性が発した言葉です。


ホント、出くわすときには、出くわすものなんだなと思います。


クマを見た以上、これ以上奥に進むわけにもいきません。
私も、若い男性も少し早足で今来た道を戻ります。


まもなく、次々と散策の人たちを見るようになり、
挨拶をかわしてながら、この先で熊を見たことを伝えていきます。


ところが7、8人に一人くらいの割合でしょうか、こちらから挨拶をしても、
無視をされる方もいるものして、
最初こそ伝えていましたが、こちらも面倒くさくもなってきていて、
こういう方は、あえて無視していくことにします。
このような人は、いざという時もSOSを発しないつもりなんでしょうかね。


熊が出たんですって!と、随分歩いて後、入口近くになって女性陣のグループから
先に尋ねられました。
そう、熊を見たら警察や役場に通報しなければならない事は失念していました。
どなたかが通報されたものでしょう。

あの~、熊を見られた方ではありませんか?と
尋ねてこられた長門峡の入口に居られた警察の方にも説明します。

熊が出たんじゃ仕方ないなと紅葉散策を諦める方もあり、
なんだか申し訳ない気持ちにもなります。


熊に対しても申し訳ない、どうか無事のうちに冬ごもりに入ってほしい。


あぁ、帰ってきたんだ。


そう感じるとともに、じわりじわりと充実感がこみ上げてきます。


やっほ~~い!!!


そう叫びたい気分。


出会ったとき、人に飼われる犬や猫とは違う種類の、
気高さや、神秘的な何かを感じつつ、森の精のようにさえ感じられたクマ。

わずかの距離で出会いながら、
今、怪我を負うこともなく帰って来ることができたんだ!!


もしも、怪我なく帰って来られるのあれば、ぜひ野生のクマを至近距離で見てみたい!
ただ、怪我もなく至近距離でクマを見ることができるシチュエーションを思いつかない。


ことあるごとに友人に語っていたこの夢が、まさに叶った瞬間!


やったぜ!、やったぞ、ついに出会ったんだ!!


一度は、大怪我や格闘さえ覚悟したのですから、喜びもひとしお!


まったく人は、何を苦痛にして、
何に喜ぶものかなのかなんて、わかったものではありませんね。


怖いより、嬉しい!!


まだ朝にして、一日分くらいの疲労を感じつつも、
押し寄せるてくるような感動を覚えます!!

何をするにしても、どのような状況においても、物事の捉え方なんて
心の持ちよう、感じ方ひとつなんだなと思うとともに、
出会った瞬間、自分の中の何かが変わったことを感じました。


これは、つばめ・ミュージアムを始めたきっかけを思い起こす出来事でもありました。


それは、広島に瀬戸内海と中国山地の自然や文化を伝える礎のような
総合博物館が出来て欲しいという夢!!


多くの人々に、今、自分たちがあたりまえに感じている身近な風景や自然が、
実はとても特徴的で、
かけがえないものであることを感じ、誇りに思って貰えるような場所があればいい。

その魅力を感じるイントロダクションのような場所、
魅力を伝えあえるような場所があっても、良いのではないだろうか。

わからないということは、やみくもに危険を感じたり怖いにつながってしまう。

知らないということは、知らず知らずのうちに、
その環境を破壊してしまう原因にもなりうる。


瀬戸内や中国山地は、知れば知るほど、じっくりと感じれば感じるほど、
この土地でしか見ることのできない、特徴的な景観にあふれている。


これが、各地を旅行してきている私が、地元の景色に対して強く感じていること!

 
できれば、その博物館の実現に向けて、自らも力になりたいということ!


思い返してみれば、
この7年間で、瀬戸内海については、随分と歩いたし、走り、潜ることもしました。
瀬戸内海の魅力は、自分自身も強く感じるようになってきています!

ところが、中国山地というと、これまでの掘り下げ不足がたたり、
どこか絵空ごとのようにになってきてしまっていたように感じます。


今年になって、三瓶山に登ったり、日原通いを続けてきていたというは、
、そのまま、いつの間にか中国山地の魅力について、
手探りながら、魅力を解きほぐし始めることに繋がってきていた。


帰ってきて後も、あの時のクマの姿が頭から離れません

瀬戸内の海の陽光と重なりながら、
二重写しのように、目の前をゆらめいていくのです。


 あの熊は、警察の知るところとなった以上、
見つかってしまえば射殺されることにもなってしまうのでしょう。

生きていてほしい!

この話もすぐに書く気にもなれませんでした。 そっと、12月まで棚上げしておこう。


これが、クマを目の前に見てきた私の実感です!


あのあと、無事に冬ごもりに入ることができたもなのだろうか!?

そうであって欲しい。

春までゆっくりとおやすみ!


これが、君が見たいと願っていたものなのだろう!


折しも、誕生日の日が迫ってきていた私は、
自然から大きな大きなプレゼント、そして課題を受け取ったような気がしつつ、

私が7年前に見た、総合博物館の夢をもう一度思い出している、この頃です。


 
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2015年12月5日土曜日

つばめ・ミュージアム7周年  ~ そして僕はクマを見た ~




11月1日の朝・・・ 僕は渓谷散策! 長門峡の一本道を歩いていました。


この日は、2015年シーズンのやまぐち号の運転最終日。
今年、星座を眺めるべく通った日原天文台への道も、
もうじき雪に覆われること、広島からの道のりが山越えの連続であることを考えると、
こちらもシーズンラストとなるでしょう。

5回通って、まともに星空を見られなかった日が無かったのですから、なかなかの幸運!
昨晩は、雲は多かったのですが、それなりの成果に満足しながら、
津和野にて一夜を過ごしました。


そして 夜が明け、津和野から走り、
道の駅長門峡の朝市で野菜を買い込んで後、
長門峡の朝の散歩。

今回は、観光なのか、買い出しなのか?わからなくなくなるほどの
山口の食産品を買い込んでいるので、当分は山口産品祭りになりそう!!


歩いたことのある方なら、ご存知かと思うのですが、
ここ長門峡は、ほぼ一本道。

道の駅長門峡から入っていくと、最初、見通しも良く、平坦な道が、
やがて少しずつ勾配となり、道も左に右にと、折れ曲がっていくようになります。


獺淵を過ぎて、鈴が茶屋へと歩む私。


2週間前にも、I さんとやって来たのですが、やまぐち号撮影の都合もあって
ここ獺淵を過ぎたあたりで折り返したので、
前回より、少し早めに長門峡入りした今回は、
もう少し先の紅葉橋あたりまで歩いて行ってみようと、少し早足で歩いていきます。


ある角を左に折れて、視界が開けた時のことです。

何かが歩道を塞いでいるのを見つけ、歩みを止めます。


・・・・

クマ・・・・・!


自分が目の前にしている現実を理解するのに、一瞬

いや、もう少し時間がかかったことでしょう。


熊だ!


ツキノワグマ に距離にして7、8m、体長は130~150cm程度でしょうか!?

歩道を流れている、わずかの清水を舐めているものなのか、
私に目もくれず、かがんで歩道に顔をつけたままです。


折れ曲がったばかりの場所に居て、完全にバッティングしなかったのが幸い!


しかし こりゃぁ~~ 最低でも大怪我するのかなぁ。。

事が終った時に、できる限りダメージ少なく終っていることを祈ろう。


このとき、ショックだったのは、
鈴を鳴らし、スマホの音楽も、スピーカーで鳴らしながら歩いていての、この状況。
真っ昼間なら、他の人が迷惑だろうと思うほどの賑賑しさをモノともして
いないことでしょう。

最近は山に入ることも多く、このような一応に対策を打っていましたから、
後から考えて、覚悟のかの字くらいはあったのは良かったと思っています。

しかし、まだ目の前の現実が信じ切れない。


こいつ、ぬいぐるみか???


いやいや、そんな話は無い。 こんなリアルなぬいぐるみなんか見たことも無い。
それにしても見事な毛並み! 何と可愛らしい姿なのだろうか!

動物園やクマ牧場なんかで見るクマとは別の生き物のよう。
さすが、動物のぬいぐるみで人気ナンバーワンといわれるだけのことはあるなぁ!


今年は、夏は暑く、雨も多かったことから動物達が食べる餌が豊富らしい・・・と、
どこかで聞いていたし、殺気だってないのかも知れないな。

また、熊は人間でいうところの、3歳児のようなもので、
夢中になったが最後、止まらいないとも。


目の前の現実に照らしてみると、ナットクできるナ。


幸いにして私には、まだ目もくれていません。

ここで、このあたりの急な斜面を駆け上っても、どこかで転落するでしょう。
川の側に降りて、水に入っても不利。
流れの速さと、複雑さを考えたら現実的ではありません。

そのうちに、追いつかれて格闘!になるとしても、
ここは、いま来た道を走って逃げるのが一番でしょう。


格闘前ならば武器もあります・・・


肩から下げた一眼レフカメラ (泣)。


一回こっきりだけど、まともに当たれば、相当なダメージでしょう。
もっとも、後からの金銭的な負担は考えたくもなく、
クマにダメージを負わせてしまう事も本意ではありません。


頼むから、追っかけてくるなよ!~


坂道を右に左に折れながら、必死に走ります。

あとから考えても、よく転倒しなかったな!と思うほど、途中で何度も足が滑りました。


200、300m走ったでしょうか?


行きしに 私と抜きつ、抜かれつになっていた
渓谷の写真撮影が目的らしき若い男性が迫ってきていました。

クマ、、クマを見ました! 2、300m先です。

息を切らしながら、彼に伝えます。
往路だったのが幸いでした、とりあえず、私は戻ります。

彼も、私にあわせて走ります。


もう追いかけてくる気配もない。 見通しも、先ほどよりきいています。


やはり、居るものなのですね!






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2015年12月1日火曜日

いつまでも ただ いつまでも




島根の山や海といえば、広島から近いだけに
私も度々訪れるとともに、

夜になれば、時折 闇の中から妖怪さんでも出て来んかな!?と探してしまいます。

冗談のような話ですが、
いや、出てくるかも知れんぞ!、もう少し夜が更ければ・・・と思いたくなるような景色が、
今も、島根、鳥取の地には残されているような気がしています。


「怪談」を著した、小泉 八雲(ラフカディオ・ハーン)が松江の地に暮らし、
妖怪たちの姿を漫画の世界で生き生きと描く 水木 しげる が、境港の地に育つ、
これは、この土地のひとつの必然であったように思います


11月30日、ゲゲゲの鬼太郎の作者として、
妖怪漫画の第一人者として多くの人に親しまれてきた
水木 しげる さんが亡くなられました。


近年だと ゲゲゲの女房 が楽しかったなぁ!
これ、すべては観てなくて、もう一回観たいんですよね~!

水木 先生の訃報を聞くとともに、書棚から取り出した。
奥様である 武良 布枝 さん の原作「ゲゲゲの女房」を取り出してみれば、

人生は・・・・・・終わりよければすべてよし!!と、

寂しいナ。。


でも、なぜか 鬼太郎の世界のキャラクター達が
暗い森のなか、亡くなられたばかりの先生が
寂しくないようにと、楽しそうに踊っていたり、
面白がって貰おうとばかりに、おどけていたりするような姿がまぶたに浮かぶんですよね。



出雲名物 荷物にならぬ 聞いてお帰り 安来節

松江名所は数々あれど 千鳥お城に 嫁ヶ島

丑三つ時の 弓ヶ浜 妖怪たちの 安来節  



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2015年11月28日土曜日

その日にはテーマがある



街へ出かけるついでに、中古鉄道模型もチラ見・・・


あっ!


あら~、この何かと散財の多い時期にマズいものを見てしまったな~~

このドイツの客車、もろに直球だし~

さっさと諦めのつけられる値段ならばともかく、
状態が良く、日本で買う新品の値段の6、7分の1とあれば超格安!
たとえ、今後新品で手に入れるにしても、広島でこの手の客車の模型って、
まずもって見かけることは無く、
東京や大阪の専門店で入手するにしても、事前に在庫を確認しておかないと
確実には手に入らないだろうという品物。


さ、、、 諦めてレジに持ってけ、、、


そういう日なんだよ。 たぶんね。








この模型を見た瞬間に思い出したのが、この写真。


上の写真の模型と比べてみると、左下の車両が塗装は違うものの、
以前、私がミュンヘンのドイツ博物館で見たことのある、この写真の車両と同じ形式と思われます。

この車両、古いドイツの鉄道写真を眺めていると、
よく出てくるもので、詳しいことは知らないのですが、
数も居て、撮影の対象としても好まれたらしいことがわかります。

実際・・・ 私も、ドイツ博物館に、この客車が保存サれているとは知らず、
見た時に興奮したことを覚えています。

質実剛健な雰囲気のなかに「華」があるところがドイツらしい感じです。

一応、編成らしくなるよう、今回手に入れた4両を並べてみると、
なんだかクリスマス列車の風情!
この季節感に、最後は背中を押されちゃった感じです!





さて、今日、私が街に出掛けたのは、

この土日に、広島市内中心部各所で開催される、
広島出身で、世界的に活躍する 大植英次 氏プロデュースの
街角コンサート 威風堂々クラシック を聴きに行くためでした!


その会場のひとつである、広島県立美術館ロビーに到着すると、
私が模型店で時間をかけてしまったために、すでに演奏はスタート。

曲目はベートーベンの第九ですね
第ニ楽章が演奏されていました。


あ! そうなんだな、自分にとって、今日はそういう日なんだな!


ドイツの客車を手に入れて、ドイツの音楽を聴く日 ♪


昨日は、広島市内にしては、珍しい11月の雪を見て、
今日は、ドイツの客車を手に入れて、ドイツの音楽を聴く。


ひと月早く、クリスマスを祝っている気分!


私、大植 英次 氏の指揮の演奏を聴くのは今日が初めて!
その初めてが、寝そべってピアノを演奏しながら、指揮する姿。


何と衝撃的な出会いなんだろう!


しかし、凄い! 大植 氏を含め三台のピアノで、第九を熱演!
ピアノのみの演奏なのに、ものすごく空間的な広がりを感じます!
 
やがて、第四楽章、それまで聴衆を同じ場所に居て
演奏を聴いていた人達が(正装はしているけれど)
整列して連絡通路へと入っていき、合唱部を歌い上げていきます ♪

モブを見ているみたいだな~!

専用ホールでは無いのに、
県立美術館の、教会を思わせるような音場の良さにも驚かされます!

ちょっと涙腺がゆるみそうになるほどの好演!

生演奏、CDを含めて、これまで私が聴いたことのある第九のなかでも
指折りといっていいほど素晴らしい演奏でした!!





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2015年11月24日火曜日

ちょっとセレンディピティ!









先ごろ、試験を受けました。


恥ずかしながら、私が試験というものを受けるのは、久しぶりのこと。
合格率が高いといわれる試験だけに、
かえって余計な気負いを感じてしまいます。


さて、その当日、

会場近くに到着した私、要点を再確認するほどの余裕は無いものの、
会場入りするには、まだ少し時間があり、
川べりの街路樹付近に佇み、気分を落ち着かせることにします。


景色を眺めつつ、
きっと受かるよ、頑張ろう!といい聞かせていた、その時のこと・・・


あ! 見たことの無い瑠璃色の鳥がいる!


その隣に、これも、ちょっと見かけない鳥。
胴の部分が薄茶色の小鳥です。


なんという偶然!!


よりにもよって試験の前。 ちょっとだけでもと、追ってみる余裕も無いな。


あ、、でも この試験受かる気がする!!


気のせいかも知れないですね。 


でも私にとっては、ちょっとしたセレンディピティの後のことです、
まだ見ぬ何かへ向かっていくためのドアが開きかけているのかも知れません。


実際に、試験中もチラッ、チラッと、この鳥の場面が頭をかすめ、
そうだ、あの偶然のあとの、この試験は受かる・・・と考えるようにしていました。


今回受ける試験は、今回だけではなく、次の試験の見通しも占うものだけに、
今回、ぜひ受かっておきたい!

答えられてないかも知れない、引っ掛け問題に、
まんまと引っかかっているかも知れないという試験中に感じていた不安をよそに、
終了後に見た結果は、まんべんなく答えられてるようで、ひと安心!!


ちなみに、鳥は瑠璃色の鳥は「ルリカケス」
胴が薄い茶色の小鳥は、「モズ」か「ヤマガラ」かと思われます。

ルリカケスなら、少し前にも見ていますが、
浜辺、港付近で見ることができる鳥で、広島駅前付近の猿猴川に進出するなら、
随分と内陸よりに入ってきているものです。

胴が薄茶色の鳥は、1週間前に自宅前でも見ることができていて、
二度びっくりしています!!




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2015年11月22日日曜日

サ~~ンフェレッチェ!!!



サンフレッチェ広島FC 2ndSt制覇、年間勝点最多チーム、
歴代最多得点、そして佐藤寿人選手の
最多ゴールのタイ記録、達成おめでとうございます!

本当、強くなりましたね!

数多くあるJリーグチームの頂点に立っただけでなく、立ち続けているのですから、
凄い!!としか声が出て来ません。


今シーズンは、まだCSが残っていますが、昨年までの1st制に照らせば、
圧倒的な実力をもっての優勝であり、
多くのサッカーファンより、今日の試合をもって、2015年シーズンのJリーグ王者、
3度の年間優勝を経験したチームとして記憶されていくことでしょう。


そろそろ、広島市も専用スタジアムの実現に向け、
本腰で動いていかなければなりせんね!

年間チャンピオンが決定した暁には、
今年こそ、優勝パレードを実現して欲しいものです、
広島を活気づけるためにも必要なイベントであり、
惜しむべき予算ではないと思います。


動かぬなら、実力で示していこう!といわんばかりの大活躍を見せるサンフレッチェ、
さらなる高みを目指して!!!



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スッキリとした貴婦人、少し高い位置より



山口線の全線復旧一周年を記念して、
白の白線を落とした、いつもよりスッキリとした印象の貴婦人は、3ヶ月限定の姿だろうか。


やまぐち号の定点観測場所の津和野のターンテーブルにて。


いつもの場所のいつものC57-1だけど、今回は視点が違う!

私のクルマの新標準装備品となった、2段ステップの脚立を初めて使って、
少し高い位置より撮影。




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2015年11月21日土曜日

大正屋呉服店の今 (2015年)



今日は、11月17日付の中国新聞朝刊から。


広島市の平和記念公園の一角には、レストハウスと呼ばれている建物があります。


このレストハウス、平和公園をじっくり観察しながら歩いていますと、
不意にといえばよいでしょうか、公園内で突然現れて、ちょっと浮いた感じさえ
することに、気づかれるのではないでしょうか。

それもその筈、

この建物は、戦前に大正屋呉服店の店舗として建てられ使用されていたもので。
経済統制の強化により閉店の後、燃料配給統制組合の事務所として使われ被爆。

投壊こそ免れたものの内部は全焼。その当時、中にいらっしゃった方の多くが死傷。
その正確な人数は現在もわかっていないようです。

この建物は、当時の中島町の建物として唯一現存、使用されているもので、
原爆ドーム(産業奨励館)とともに、戦前の広島のよすがを残す、貴重な建物。
現在は改装され、レストハウスとして使われていますが、
予め資料などに目を通してから訪れた方でないと
ちょっと気づけないほど、往時の面影を感じにくい状態となっています。

1990年台に入り、広島市が老朽化と平和公園の再整備を理由に、
取り壊しを検討したことがありましたが、市民の猛反對によって撤回されています。

現在は、企業や団体の所有する被爆建物の保存についても、
補助金を出す方針を打ち出していますから、ここ20年くらいの間に、
こういった建物の取り扱いについて随分と情勢が変化してきたものと感じらされます。


今回は、広島市が、このレストハウスの継続保存に向けて耐震補強を行うとともに、
かっての大正屋呉服店の内装を再現しようという試みで

原爆の閃光とともに一瞬で消えてしまった、当時の中島町。
そこから、元安橋を挟み、猿楽町と呼ばれていた場所にある、原爆ドーム(産業奨励館)が
有機的に結ばれることになれば、
往時の土地の記憶の記憶をも蘇らせることにも繋がっていくのではないかと思います。

この大正屋呉服店(レストハウス)について、
以前、つばめ・ミュージアム本館で取り上げたことがあり、
私としては、この記事をとても感慨深く眺めていました。

2009年2月25日付「大正屋呉服店の今」


新聞記事には広島市素案となっていますが、
ぜひとも実現のうえで、
ここを訪れる人々に 今、自分たちが歩いている場所が
かっては広島の繁華街であり
人々の声が響く、賑やかな土地であった往時の記憶を残し伝えていくための
礎となることを期待したいと思います。




内装だけでなく、大正屋呉服店としての外観、街灯など建物の周辺についても、
再現を検討をしてみてはいかがでしょうか。

当時の資料や写真を見ればわかることなのかも知れませんが、
今、自分のこととして
ニュース映像でリアルタイムに行われている戦争やテロ、核兵器実験の
映像や写真を自宅の居間やリビングなどで眺めながら、
どれだけ実感をもって感じられているかを考えてみると、
一考の予知があるものと思います。



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2015年11月18日水曜日

君に



こと、広島周辺の鉄道事情の話をすれば、
僕は君に叶わない気がしていた。










高校時代の後輩で、私より2つ若く、
鉄道とカープとドリフターズの話を始めれば、とめどもなく話し続けた君。

もう、随分と前になるけれど、
君が会って話しをする機会があることを誇らしく語っていた鉄道旅行家さんが亡くなり、
その事を話していた君自身も、この世に居ない。

もっとやりたい事や、もっと見たい景色もあっただろうと思うと心が痛む。


今日の展示を、君に捧ぐ。







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2015年11月12日木曜日

227系 こんなところが地味に凄い!




う~む、カッコイイ!!! 新しい時代を感じるなぁ!


今年3月のダイヤ改正から広島地区で運用に入った、新型電車227系


この写真、シャッターは1/500から1/750で撮ったハズ・・・


お気づきになられるでしょうか!?





そう、LEDの方向幕がちゃんと写っています!!


ちょっと前に製造された車両あたりだと、

1/125以上ともなるとシャッター速度と同調しなくなり、

だらだら~ん、とガッカリな感じに写っていたあれですが、


227系では、これが地味~に改善されています。

この、フルカラーLEDによる方向幕は、JR西日本の在来線車両としては、

初めての採用になりました。


その他にも、現在、JR西日本が開発を進めている、

新型ATS(自動列車停止装置) ATS-DWを初めて搭載。

岩国-白市 間への敷設が完了次第、運用を開始する予定になっています。


これも、新幹線以外ではJR西日本では初めてとなる、グラスコクピット、

新車投入と同時に、広島シティネットワークという広島圏域にトータルコンセプトを採用。

路線記号も関西地区と同時に導入を始めるなど、


JR西日本といわず、JR各社が本社所在地以外に投入する新車としては、

意外に感じるほど、意欲的に新技術を取り込んだ車両で、

単に新車を投入する以上の驚きを感じるところとなりました!


もうひとつ、この電車がやって来るようになって面白くなったな!と思えること、


それは・・・


2両(基本ユニット)、3両(基本ユニット)

4両(2+2)、5両(2+3)、6両(3+3)、8両(2+3+3)両編成と、

列車の編成両数がヒジョーにバラエティに富み始めたことしょう!


( 7両編成もあるのでしょうか!? もし見られた方がいらっしゃったら、私にもぜひ教えてくださいね! )


  デザイン的に処理が難しいとされ、これまで不評だった、

先頭車どうしを連結した際に、乗客がホームから、列車の隙間に転落する事故を

防止する目的で設けた柵を、227系では、これをあえて特徴と捉えて、

RED WING  という、逆転の発想的な名前まで付けただけのことはあります。


日中の山陽本線あたりですと、線路端でみかけても

2両は、まず無いとしても、いったい何両編成で

やって来るのかは予想がつかないほどです!


2018年度末までに全276両が投入される予定で、

2015年3月改正以降、続々と新車が送り込まれてきていて、

現在、2、3ヶ月おきに営業列車への投入を増やしていっています。


JR西日本の発表や、現在の投入状況からみて、

広島地区の電化区間から在来車が撤退し、ほぼ227系オンリーの運用となるのは

時間の問題のように思われます。





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2015年11月11日水曜日

こだわりの遊具



おぉ これは!!


今でも公園などに置かれた遊具を見るのって好きです!


さすがに遊んでみることは無いけれど・・・

(全く無い訳でも無いかな・・・)


大きかったり、見たことのないような遊具を見かけるとき、

どうやって遊ぼうか、どんな遊びが出来るかを考えながら眺めるって楽しいもの!


写真の遊具、な、なんと リトラクタブルライトに、左ハンドル、後部のウイングと

カウンタックLP500を忠実に再現しています!


どんだけ古いものなのだか・・・と思いながらプレートを探してみて

ニ度ビックリ!の平成の作。


どんな注文を受けて作られたものなんだろう?

それとも、担当者のこだわりが生んだものなのか!?


おそらく、40歳以上の方が計画の推進者なのだろうなぁ!


かってのスーパーカーブームの時、

子供達に圧倒的な人気を誇ったスポーツカーがカウンタックLP500


その当時 「やっぱりカウンタックが人気か・・・

なぜ(子供達の人気が)フェラーリとかじゃなくて、カウンタックなのだろう?」と


その当時の大人の方が不思議そうに話していたことを今でも覚えています。


でも時が過ぎた、今の目で見ても圧倒的な何かがあるんだよな~





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2015年11月6日金曜日

開館準備が進む 津山まなびの鉄道館




今日は、11月5日付の日経新聞朝刊の地域欄より記事をひろってみました。



2016年春のオープンを目指して準備が進められている
JR西日本の 京都鉄道博物館 ですが、

実は、もう一か所、準備が進められていまして、
こちらの方についても来春のオープンに向け、着々と準備が進められているようですね。


津山まなびの鉄道館


国内の現存施設としては、梅小路蒸気機関車館(京都鉄道博物館) の
扇形車庫設備に次ぐ規模を持つ施設。

そんな施設であるためでしょう、

かって、ディーゼル機関車の標準型として、開発されたDE50と呼ばれる機関車で、
その後の動力車を取り巻く情勢の変化もあり、1両のみの試作に終わってしまったのですが、
廃車後も、長らくテスト運転の地となった岡山に保管されていました。

そのディーゼル機関車を津山に移動して保管するようになって以降
一両また一両と保管(保存?)車を増やしていくこと、いつの間にか9両。
少しづつ実績を重ねながら保存展示施設化。

そんな津山扇形機関庫は、
現在もJR西日本の現業の施設として使われていることももあって、
週末を中心に、日にちや時間を限って、一般に公開されていました。



私も、以前見に出かけたのですが、

梅小路のように博物館化されているわけではないためでしょう。
見学者数に対して、多めの社員の方が携わられていることに
手作り感を感じるとともに、無料での公開であるにも関わらず、
JR西日本の、並々ならない力を注いでいる様子に驚かされました。


2015年度は、老朽化の進んだ施設の補修や改修工事を行うため、
この一般公開を休止中でして、
先頃閉鎖された大阪の 交通科学博物館 に展示されていた車両の一部を、
こちらへと移す予定であることも伝わってきていました。

新たに加わるのは大阪交通科学館に保存されていた、
D51、DF50、DD13、DD16(ラッセル車仕様)の4両で、
これまで収蔵してきいた9両に加えて、合計13両となるようです。




大阪交通科学館に展示されていた当時の D51-2号機




DF50-18号機




DD13-638号機


蒸気機関車の殿堂 「梅小路」 に対し、ディーゼル機関車、気動車の殿堂 「津山」 化が
ひっそりと、しかしながら確実に進めれきていますね。
そんななかの蒸気機関車D51-2は目玉展示なのでしょうか!?

これら新たな保存車両を迎えるためでしょう、
扇形車庫は、これまで外されていた庫内の線路の一部も
もとに戻すという話も出ていますので、
今から、来春の開業を楽しみに待ちたいと思います!


さて、つばめ・ミュージアムらしく、新たな提案も行っておきましょう。

津山市の方々、ぜひともご検討をお願いします!




津山市内に保存中の C11-80

せっかく扇形庫の近くで保存されているのですから、
津山にゆかりの深い、この機関車も、津山まなびの鉄道館に移動して保存しませんか!?

動くことがない機関車でも、本線に接続された線路の上に乗っかることで、
できることがあります、
時には、庫内から引き出して、転車台に乗せてみたりと、拡がっていく可能性もあるでしょう。

市民の皆さん、ぜひとも、この可能性を探ってみて欲しいと思っています。




有効的に活かさない手はありませんね!!


私が中国地方を旅するなかで、住んでみたいな!と思ったまちが2つ。

それが、山口市と、津山市です。 両市ともに、初めて訪れた時から、
なぜか里心のような覚える感覚を覚えたまちであり、

以降、機会を見つけては訪れています!

移設への狼煙を上げる時には、上がった際には
私も、ぜひお手伝いさせていただけますように!

並ぶ2両の蒸気機関車と、咲き誇る桜を眺める日を楽しみにしています!!



JR西日本の公式ホームページ 2015年10月29日 ニュースリリース より
「旧津山扇形機関車庫」の改装オープンについて 




追記


2016(平成28)年4月2日、津山まなびの鉄道館 が開館しました!


通年営業となり、月曜日と年末が休館日 料金は大人が300円

↑の詳細は公式ページを参照していただくとして・・・


JR西日本は、今月4月の29日には、京都鉄道博物館を開館させる予定ですから、

同じ月に一つの会社が、2つの鉄道博物館をオープンさせるなんて、凄いですね!!


最近は、JR西日本は、勢いというか、アグレッシブさ。

良い意味で、どう動いてくるかわからない面白さを感じます!!






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