2014年11月6日木曜日

猿猴橋沿岸集中整備へ  ~ 歩いて楽しいまちへの期待 ~




11月5日、中国新聞朝刊に嬉しいニュースが掲載されていました!



4日の、湯崎広島県知事と松井広島市長のトップ会談にて

広島駅前を流れる猿猴川の猿猴橋周辺について

2015年から16年の2年間で集中整備するというものです。


この計画のシンボルとなる、猿猴橋については

以前からことあるごとに市民グループが行政へ

戦時中の金属供出時に取り外された、豪華な欄干の装飾の復元への

働きかけを行っていたのですが、

市が消極的な姿勢を示し続けていたことを残念に感じていました。


今回、ようやく 往時の姿の復元という夢の実現に向かうことになります!


これは、現在進められている広島駅周辺の再開発に、

地域の歴史を感じさせるという

「魂」を込める役割を果たす計画ではないでしょうか!?






以前から、広島市を訪れる外国人観光客へのインタビューを行っている

ニュースや番組をみる時・・・


まちを歩いていて楽しい!


・・・という言葉を耳にする機会が間々あります。


私は、当初 他に褒めるところが無くて、

とりあえず外交辞令として言っているのではないかと

感じていたのですが


最近、楽しそうに、まちをそぞろ歩きをしている外人さん達を

見かける機会が増えるにつけ、案外核心を突いている言葉なのかも!?と

感じるようになりました。


実は、これはとても嬉しいことですね!


外人さん、日本人にかぎらず

遊園地が良かった!、観光地のどこどこが良かった!何とかビルが良かった!と

言われるより、

川が綺麗だった! まちを歩いていていて楽しかった!

思ってもらえるということは、

魅力が「点」ではなく「面」に広がっているということになるからです。

歩くことへの精神的負担が少なければ、

お年寄りや、体の不自由にとっても歩きやすいまちにも繋がっていきます。



これを機会に、


広島市の発展のもととなり、今も昔の名残を漂わせる

旧西国街道の再整備へと連なっていかないかなぁ~!


期待が膨らみます!





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