2016年10月3日月曜日

C56のサイドは可愛らしい!



C56のサイドは、これまた随分と可愛らしい!


それも、その筈 この機関車は、もともと簡易線

( もう、その多くが廃止されてしまった、ローカル線のなかのローカル線のこと。 )で多く使用された、

C12形機関車をベースに炭水車を連結して、長い距離を走れるようにした

いわば発展型というもの。


( ちなみに・・・ C12形機関車も、真岡鉄道では定期的に運行。

若桜鉄道、大井川鉄道で動ける、もしくは動かせる状態に近い整備が施されていて、

その活躍を見ることができます、興味があったらC56と見比べてみてください! )



・・・と、通常、鉄道ファンは、可愛らしく見える理由をそう説明するのですが、

よ~く眺めていくと、時代が生んだデザインなんですよね。


昔の乗り物になれば、なるほど、どこか動物らしい雰囲気を漂わせています。


動くための仕組みが、今より簡単だったから、ってのもあると思いますが、

おそらくは設計者の奥深いところで、動物が駆けるさまを追いかけていくから、

動物を思わせるような、デザインになっていたんじゃないのかなという気がします。




広島ブログ

0 件のコメント:

コメントを投稿