2015年9月2日水曜日

昭和30年台の息がかかっているとは思えない! EF66形電気機関車のデザイン、性能




製造当時、国内最大最強の機関車として、国鉄時代の高速貨物牽引を引き受け、
花形機関車として活躍した EF66形電気機関車。

( 製造当初は狭軌鉄道(1067mm幅の線路)世界最強を誇っていました! )

後に貨物輸送の縮小の時代を迎えた日々。
その出力と高速性能が持て余された時代もありましたが、

出力だけでなく、高速性能を兼ね備えていたからこそ、
余剰となっていたEF66が、ブルートレインの牽引機として抜擢される理由にもなりました。

( 当時のファンの間では、貨物専用機として使われているEF66が、
もし、ブルトレを引っ張ったなら、カッコイイだろうなぁ!は語りぐさでしたし、
空想を現実にできる模型の世界では、当然のように牽引機として活躍する姿が見られました! )

再び、今度はJR貨物のコンテナ列車の花形としての再起!
今度はバブル期の好調な輸送需要に応えるために、
思いもがけない平成生まれのEF66の誕生(100番代)

( 新型機関車の開発が間に合わなかったためですが、EF66の基本となる部分の
性能はそのままに、新しい仲間だけでも33両を数えることとなり、
あらためて当時の設計の優秀さを示す結果にもなりました。 ) 

現在、JR貨物の主力機関車として製造され、活躍を続けている、EF210、EF510の性能が
概ねEF66に近いところに揃えられれいるところをみても、
この機関車の持つ性能が、日本の風土や輸送事情にによく合致しているのがわかるほど。

そして、ブルートレインの廃止による牽引機からの撤退。

さまざまな時代を越え、今も走り続けています。
時代を超える性能を持っていたのですね!

時代を超えるといえば、よくヨーロピアン調といわれる、そのデザイン。

この機関車の製造初年は、試作機901号機の登場した1966(昭和41)年。

設計から機関車の制作までには数年かかりますから・・・
なんと、昭和30年台の息のかかったデザインということに驚かされます!

これほど性能が直感的に性能伝わってくるデザインも珍しいでしょう。
 
国内の電気機関車のなかではピカイチで、日本のインダストリアルデザインのなかでも、
とりわけ優れたもののひとつに数えられても良いのではないでしょうか!



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